仮想通貨はじめました
仮想通貨。
わたしが存在を初めて知ったのは多分2017、8年ごろの最初のブームのころだったと思う。
その頃は投資自体興味がなかったし、知ろうとも思わないから第一次仮想通貨ブームでバブルが弾けた時にニュースで取り上げられたのを見聞きしたんだと思う。
その時抱いた感想は、昔問題になった「円天」みたいななんの根拠もない通貨で、いつか無価値になるだろうから触るもんじゃねーなと思っていた。
その認識のまま時は過ぎ、ある日会社の同僚とお好み焼きを食べに行った。(広島在住)
おばちゃん1人が切り盛りしてる小さなお店で、お客はわたしたちだけだった。
注文して待っていると、おばちゃんはわたしたちに話しかけてきた。
あんたたち若いわね。何か資産運用とかしてるの?と。
ファンキーなことを聞いてくるおばさんだなと思った。
わたしたちは、いやー貯金をするくらいですかねー。と生返事。
若いんだからなんかしたほうがいいわよーと言うと、聞いてもないのにおばちゃんの資産運用の話がスタートした。
おばちゃんトークは30分は余裕で超えていたと思う。
お好み焼きの生地が少し焦げるくらいは話していた。広島焼きなので生地が薄く、水分はすっかりとび、パリパリとした食感はお好み焼きとはまた別の食べ物のようだった。(そのあとスタッフがおいしく、、、)
そんなことよりもおばちゃんのトーク内容である。
そう、おばちゃんが熱心に語っていた内容こそが仮想通貨だったのである。
まず聞いた最初の印象はおばちゃん誰かに騙されてるんじゃないかなと思った。(実際おばちゃんは騙されていたんだろうと推測する)
2019年の出来事だから記憶が曖昧であるがその時熱く語っていたのがリップルコインだった。
ただ、おばちゃんは自分で通貨を選んで買っているのではなく、誰かに預けて買ってもらっていると言っていた。
実にきな臭い。
また、東南アジアの広告ビジネスについても熱く語っていた。
わたしには理解できなかったので内容を知りたい方はおばちゃんの元は訪れることをおすすめする。
そんな話を聞きつつお好み焼きに似た何かを頬張りながら時間は過ぎていった。
怪しいとは思いながら、今まで深く考えたことのない投資の世界。仮想通貨の世界について興味をもった。
その後とりあえずGMOコインの口座を作ってみた。
ただ結局リスクが高そいよなーと思い、入金はせず放置していた。
時は進み、2020年3月コロナショックが訪れた。
ビットコインは50万円を切り、リップルコインは一桁になりそうな勢いで急落していた。
チャートの見方など全く知らないながらも下げ過ぎのように感じたわたしは重い腰をあげて投資をしてみようと思い、その時のなけなしの25万を仮想通貨に突っ込んでみた。
今思うと結構な額を入れたもんだな。
その後はあれよあれよとお金が増えていくではないか。
おばちゃん、疑ってごめんよ。
こうしてわたしの仮想通貨投資は始まったのだ。
高配当優待銘柄
わたしの投資方針はかなりぶれぶれで一貫性がない。
コロナショックで仮想通貨にも投資をしてみて、今年からは高配当、優待銘柄にも手を出してみたりしている。
最近の岸田ショックなのか世界的な調整局面のせいかお手頃な株がちらほらしてきた。
そこでわたしの情報源の5割を占めるメディアであるYouTuberがちらほら高配当で買い頃と紹介されている銘柄を片っ端から見ていった。
そこでこれはその良さそうと思う銘柄について情報源のもう5割であるTwitterで検索してみて他の人たちの反応を見てみてなんか良さそうと思われる銘柄をこの冬のボーナスを突っ込んでみた。
その銘柄はヤマダHDとアルコニックスである。
ヤマダHDは400円代からおすすめ銘柄として取り上げられていたがその時はまだボーナスも入ってなかったのでへぇくらいにしか思ってなかった。
ただ今月に入り、さらに下げるヤマダHD。
380円でなにやら底打ちした印象を受けたので打診買いしてみた。
アルコニックスは公募増資なので少し不安であるが下げすぎてる点を見ればそこから下げても下げは限定的だと判断して買ってみた。
どちらもわたしと妻の証券口座で100株ずつ買ってみた。
これは長期保有する予定なのでまぁ配当と優待を楽しみながらもらおうと思う。
うまく当てが当たるといいのだが。
内容を忘れてもう一度読み直したい本
今週のお題「忘れたいこと」
忘れたいことはたくさんあれど、いざ書こうとするとなんだったかとすでに半分忘れているような30代男性です。
さぁ、思い出そう。
みなさんは内容を忘れてもう一度読み直したい本はあるだろうか。
私はたくさんある。伊坂幸太郎の本たちだ。彼の物語に出会ったのはわたしが大学生のころである。
地方の大学に通っていたわたしは時間を持て余し、さまざまな本を読んでいて、たまたま読んだ伊坂幸太郎のオーデュボンの祈りにやられた。
わたしの心のど真ん中に来た。
奇想天外なしゃべるかかし、どこかリアルで非現実な設定。話が進むにつれてつながる伏線、そして怒涛のラストへの展開。
今まで読んだ中で最も続きが読みたくてしょうがなかったと思う。
そして読み終わったあとの喪失感のような、スッキリしたような不思議な読了感。
その後はとりつかれたように伊坂幸太郎の本を読み漁った。
砂漠、チルドレン、ラッシュライフ、フィッシュストーリー、鴨とアヒルのコインロッカー、グラスホッパー、陽気なギャングシリーズ、、、どれも最高だった。
こんな面白く、伏線を散りばめながら最後に向けて回収してく話を書く伊坂幸太郎はどんな頭をしているのだろうと感心する。
伊坂幸太郎で共通するのはやはり、何気ない伏線の回収からどんでん返し。
たまらん。
もう一度記憶をリセットして読み直してあのなんとも言えない読了感を味わいたい。
ただ学生のころに読んだものだから意外と細かいところは忘れているから今の状態でよみ直しても新しい発見や、どんでん返しを味わえるかもしれない。
仕事以外でとんと活字を読む機会が減ってしまった。
最近はもっぱらYouTubeで投資や経済のことばっかりザッピングしてしまう毎日である。
たまには埃をかぶった本棚から学生時代の本たちを見直してみるのもいいかもしれない。
どうやら今週の週末の予定が決まったようだ。
投資について
わたしは2020年から投資を始めた。
わたしが投資を始めたきっかけは、2020年のコロナショックで株や仮想通貨が急落した時、今買えば儲かるんじゃね?と言う逆張り的で単純な発想からだった。
はじめまして。
みなさんはじめまして。